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神奈川県 熱海 「手打そば 飯山」

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各停の東海道線に乗って、静岡の清水まで行ってきた。JRのテリトリーの問題なのか、ダイヤ編成上のメリットなのか、何故かみな熱海で乗換えになる。観光地っぽい店が多い中、手打ちそばの店があるので入ってみました。

結構いいお酒がそろっている。初亀でいってみた。
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調子に乗ってつまみも頼む。
野菜てんぷらと鳥わさ

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ウリの鴨せいろ。なかなかだ。でも食いすぎだ。満腹だ。
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(い)

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ソニー 「ルームリンク VGP-MR100」

VAIOと併せて、ルームリンクも揃えてみた。ルームリンクとは何かというと、LAN上のPCにあるAVコンテンツを再生できるプレイヤーで、テレビに接続して使うデバイスだ。我が家では録画機がPCしかないので、これがあると録画番組をテレビで見ることができて便利になるのだ。
ところで、この機械はDLNA1.0準拠になっており、同規格に対応するサーバーソフトを使用していればソニー以外のPCでも接続できることになっている。現在、サーバソフト単体で入手できるものではマイクロソフトからWindowsMediaConnect(WMC)という名前で無償提供されているコンポーネントと、デジオンから販売されているDiXiMがあり、無償のほうを(江)のPCで試しているのだが、何故かVAIOの方しか認識せず、LAN上のルームリンクが見えない。むむむむ。
VAIOっぽいUIのためにVGP-MR100を選んでしまったが、AVeLリンクプレイヤーなど、サーバソフトが付属しているDLNA対応のクライアントを選んだほうが様々なPCに繋ぐためには無難なのかも。。。
ところで、クライアントはサーバPCのファイルを見に行くだけで動画のデコードなどはクライアント側で行う。従って、クライアントで動画再生していてもサーバ側の負荷はファイルを送り出すだけである。複数のクライアントに別々のコンテンツを配信するのも軽々らしい。
ただ、配信中サーバにしたマシンの電源は落とせない筈なので(もし落とせても配信がとまる)家族でヘビーに使った場合に、AVサーバ専用機にしておかないとソフトのインストールなどで再起動したくてもいつも誰かが番組を見ているということがおきるかも。

(い)

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ソニー VAIO TypeR RA52

先週、PCを買い換えた。秋葉原のザコンで、表題のVAIOが在庫処分と称して12万9800円(モニタなし)で売られており衝動買いだ。我が家では夫婦で1台づつ、2台のマシンを使用しているが私が使用しているWindows98マシンの挙動が最近おかしく、崩壊の予感がしていた。
Type-Rシリーズは、映像編集を念頭につくられた黒くて速いミニタワーだ。特異な点は、アドビのPremiere(RA52では機能限定版)やPhotoshop Elements(RA52ではVer2)がプレインストールされている事だ。一方、オフィス系はインストールされておらず、割り切った仕様となっている。IllustratorとAcrobatに関しては正規ユーザーだが、上記の2つは無かった為丁度良かった。しかし、アドビの製品は高すぎだ。
ハードウェア的には、側面上部に空いた穴というか巨大なスリットから吸気して、冷却する機構が独特だ。冷却音は非常に静かで、個人的には全く気にならない。エアコンや冷蔵庫の作動音が聞こえている我が家のリビングではだいたい無音と言っても良いと思う。この冷却方式にはもう一つ、我が家で都合の良い点がある。ミニタワーは床に直置きして使っているのだが、吸気系統がかなり上部にあるためホコリを吸い難いのだ。

(い)

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屋久島 「屋久島ふるさと市場 島の恵み館」

宮之浦にある、地産地消をコンセプトにした土産店です。ですので、お菓子なども基本的に島内で製造されたものを扱っています。地場産品限定というと、自治体やJAが運営している事が多いのですが、ここは珍しいことに民営。
店舗の奥には結構広々としたレストランが併設されています。このレストランも島の食材が基本。テーブルにはメニューと共に「本日の食材リスト」が置かれています。魚介類・野菜・果実は全て島内産で生産者が記されていました。米と牛肉は殆ど産しないのか島外(でも鹿児島)です。炭火焼肉定食を頂きました。炭も屋久島で作られたもの。

ボリュームがあってなかなかウマイ。
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これが産地のリスト(クリックで拡大)。でも「誠司」はちょっと生々しすぎ。。。
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(い)

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屋久島 ヤクスギランド

「ヤクスギランド」?  遊園地みたいな名前ですが、白谷雲水峡と同じくらいの規模の自然公園です。公園といっても、木道や自然解説の看板が整備されているというだけで、基本的には「山」です。場内は30分程度の短い周回路から、一時間を越えるものまで複数のルートがありますが、特に長いルートを歩く際はトレッキングの装備が望ましいでしょう。

今回は行きませんでしたが、ここから、太忠岳に至る途中にある、巨大切株の林が好きです。

巨木がまたぐ木道。実は白谷雲水峡より遥かに標高が高い。
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駐車場を悠然と歩くヤクシカ。
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紀元杉は、ヤクスギランドから車でさらに数キロ先。
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(い)

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マレーシア カキ氷(アイスカチャンの一種?)

とある郊外の、建設中の工事現場。お天気も良くて、炎天下結構それなりに暑い時間帯に、一人のおじさまが、パラソルをさした屋台を引いていました。近寄ってみると、レトロなカキ氷マシンに、むき出しの氷の塊が挟まっていました。

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マレーシアでは、アイスカチャンというカキ氷が有名だそうです。カキ氷に、小豆やフルーツを盛りつけたものだそうで、フィリピンのハロハロ(カキ氷に、豆やらナタデココやらフルーツを盛り付けたもの)にも似ているようです。最近、コンビにでも良く見かける、鹿児島名物の白熊も、豆が入っていたし、甘さといい、南方から伝来したものかもしれませんね。

このおじさんが作ってくれたものは、所謂カキ氷とはちょっと違うので、アイスカチャンと呼んでよいのかわかりませんが、ガリガリと削ったカキ氷に、小豆やら、シロップやら色々のっけて、、

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緑のゼリーのようなものが入ったココナッツミルクをたっぷり注いで出来上がり。

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「ハイヨ!」と渡され、ストローでぐるぐるとかき混ぜると、氷が程よく解け、冷たい飲み物が出来上がります。ココナッツミルクに黒糖が入ったような自然の甘さで、ストローでぐいっと吸いこむと、小豆も一緒に上がってきて、なかなか美味でした。

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それにしても、暑い中、むき出しの氷が解ける前に、ちゃんと売れたのかな。

(江)


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屋久島 大浦温泉

屋久島に3つある共同浴場のうち最北端にあります。急坂を岩場の海岸に向かって降りて行った先に温泉はあり、周囲は人っ子ひとりいない潅木地帯。鄙び度でいえば、もっとも味わい深いかもしれません。

さいはて感漂う建物
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畳敷きの休憩どころ
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セルフでお茶をいれられる
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関係ないが、写真に写っている象印のポットは
マリオ・ベリーニがデザインした逸品・・・

冷泉を沸かしてため湯する。
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(い)

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マレーシア ぶっかけ飯

久しぶりにマレーシアへ行ってきました。
今回は、通称「ぶっかけ飯」を、あちこちで食べてまいりました。
白飯か炒飯の横に、色々な種類の野菜炒め、サラダ、カレー、鶏肉や魚の揚げ物などなど、好きなおかずをのせるものです。食堂だと、20種類くらいから、あれ・これと、好きなものを選べます。野菜も実に豊富で、菜っ葉もの、オクラ、いんげん、きゅうり、なす、じゃがいも、etcetc。甘・辛の多いマレー料理ですが、特に野菜炒めはシンプルな味付けが多く、実に良い塩梅。

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ベジーな私は、いつも野菜ばかり何種類もモリモリいただいております。
マレーシアでは、豆腐とお魚のすり身を、さまざまな形で良く食べるので、とても健康的です。
写真手前は、カニカマと野菜をアゲで巻いたもの。棒状のものを、お店の方がハサミでチョキチョキ切ってくれました。

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「ぶっかけ飯」はカンポン(田舎)料理だそうですが、最近は都会でもリバイバルしているとか。所謂家庭料理という感じですね。

(江)

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屋久島 永田いなか浜

日本有数(日本一?)のウミガメの産卵地として有名な砂浜。送陽邸は、この浜の端の岩場にあり、弓形の浜を一望している。屋久島のなかでも、永田は花崗岩層がそのまま海岸まで続いており、砂浜の「砂」も大粒の花崗岩質のもので、手に取ってみると、白黒透明様々で実にきれいだ。
ここでは、NPOにより、ウミガメ観察会も開かれている。夜に息をひそめて、カメたちの上陸を待つのだが、シーズン真っ最中に宿泊したにも関らず、焼酎で出来上がった我々は客室でくつろぐほうを選んでしまった。

波は結構高かった。
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(江)と母が拾った貝殻。人影まばらなせいで崩れてないものが多い。
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(い)

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屋久島 「送陽邸」

屋久島の旅の後半は宿泊場所を尾之間から、島の反対側の永田に移した。目的は宿だ。永田いなか浜の「送陽邸」。一度は泊まってみたかったのだが、予約が埋まるのが早く、なかなか機会に恵まれなかった。
予約の電話口にでた女性は、四季の宿尾之間の時のような、非の打ち所のないさわやか応対とはちょっと違い、素朴な感じで、この時はどんな雰囲気の宿なのかは判断できなかった。
宿に到着してみると、Tシャツにヒゲのお兄さんが車を誘導してくれた。この方も素朴というかラフというか野外フェスにでもいそうな感じだ。面白いのか、怪しいのか?どっち!?。

客室は古民家を移築した複数の離れからなっている。そのうち、国道から山に向かって左手の斜面に貼り付くように建っている離れに案内された。意外な場所にある入り口から黒光りする廊下を伝って、部屋の扉が空いた。
あっと息を呑んだ。3部屋続きの広大なスペースの向こう側は、さらに広大な木でつくられた月見台が広がっており、古民家の陰影のある空間と海を臨む月見台はガラスで仕切られており、一枚の絵のようだ。

案内された客室は囲炉裏の間からテラスにつながっている
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3間つづきになっており、親子4人には充分すぎる広さ
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海を望める専有の月見台は我が家より広い。。。^^;)
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食事は国道を隔てて海側にある母屋で頂く。母屋からさらに海側に、岩場に突き出す形で長い弧を描く東屋があり、悪天でない限り食事はそこで頂く。すぐ眼下には岩場に打ち寄せる白い波頭。視線を上げると水平線までグレーの(この日は曇天)海がひろがり、ところどころ雲の切れ間からカーテンのように陽が差している。

食事はオープンエアの東屋で頂く。茫洋とした海を眼下に。
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1泊目は、島の食材の網焼きがメイン。2泊目は郷土料理となる
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波の音は相当大きく、激しくさえあるが、それがとても心地よい。海風を感じながら朝な夕なにハンモックでうつらうつらし、時折目をあけると変わらぬ水平線。

東屋一角のハンモック。この宿で最も好きな場所。。。
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そういえば、実家の近くにこれに似た場所があった、銭函の海に面した崖上のレストランバー「ユーラシア404」だ。あちらは、ガラスに仕切られており、海のおとは聞こえない。視線を無限遠に誘う。そこが似ていると感じただけなのだが。

(い)

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屋久島 屋久町立屋久杉自然館

屋久杉にまつわる自然や歴史に対して展示している施設です。環境省が運営している世界遺産センターとは隣接しています。多雨の屋久島独特の倒木更新や切株更新、またほぼ全島が花崗岩という特殊性など、ビジュアルに理解できるので、滞在に余裕のあるかたは是非立ち寄ると良いと思います。
私が好きなのは、屋久杉が伐採されていた時代の写真展示です。島津藩が始めた伐採は、明治になっても続きそれによって生じた切株や倒木が、屋久島の特異な多雨と組み合わさって、グネグネと曲がった杉の森を作り出しました。人力や、よく脱線する(そしてそれが死につながる)トロッコでの運び出しの様子は当時の人々の執念を感じます。

すさまじいトロッコ軌道
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油分の多い屋久杉は屋根を葺くのに使われた
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(い)

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屋久島 トローキの滝

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海岸に直接そそいでいる滝です。国道からひっそり伸びている遊歩道を辿っていくと、終点の岬のような場所から遠望できます。その場所も狭い上に潅木に覆われ、木々の隙間から望むといった感じなのですがそれが却って風情を感じさせます。トローキとはエキゾチックな名前ですが、トドロキ(轟)が訛ったものだそうです。アイヌ語の地名にもちょっと通じる不思議な語感です。「面白い名前だなー」と思ってネットで調べていたら、ポリネシア語での解釈を行われている方のサイトが見つかりました。もちろん「轟」とは別の意味になっていました。関心のあるかたは、「トローキ」「現代ポリネシア」の2語でググッてみると辿りつけると思います。トローキの滝に限らず日本中の地名や言葉に対して解釈を試みられていて非常に面白いです。
展望場所の周囲の低い潅木はウバメガシとの事。備長炭にする木ですね。ところで、遊歩道脇のシダがみな白茶けて枯れたようになっていました。どうしたんだろう。。。

あちこちにあるカニ穴。しかしカニは目撃できず。
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(い)

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屋久島 「茶屋ひらの」

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屋久然料理と銘打って、島で採れた物を少しずつ手ごろな料金で食べさせてくれます。

写真は、着席するとまず並ぶ皿たち。
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店はいつも混んでいますので、予約がお勧め。我々が言った時はランチでしたが、ご飯などもカウントするとなんと19品も出てきました。

カメノテの味噌汁
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おいしい物の多い屋久島ですが、その中でも、一度は訪れる価値アリでしょう。ランチに関していえばお値段も手ごろです。

(い)

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屋久島 「FLOWERS」

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こちらも尾之間にある、木のアクセサリーのお店です。木のアクセサリーは、屋久島中のみやげ物店でありますが、センスの良さでFLOWERSはお勧め。4年前は別な場所でプレハブみたいなところで営業していましたが、今は大きな工房になっていました。

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(い)

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屋久島 「屋久島焼 新八野窯」

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尾之間郊外にある窯元です。日本全国に焼き物の作家さんはいるんだなぁと変に感心。作品は釉薬をかけた物と焼き締めと両方ありますが、いずれも素朴で野生的なフォルムで絵付けもありません。高温で焼かれたのか指ではじくと金属的な音色がします。前回訪問時はぐい飲みを、今回はちょっと奮発して径23cmの皿を買いました。

工房の天井にはファルトボートが宙釣りに。
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(い)


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屋久島 中間のガジュマル

大川の滝と尾之間の中ほどのに、その名も中間という集落がある。この集落の中ほどにある小さな橋のたもとに大きなガジュマルの木が生えている。ガジュマルは元から生えている木などにまとわりつくようにして成長し、上部に葉を茂らせて日光を奪うと共に、無数の気根を降ろして鳥かごのように囲い込んでしまい、ついには元の木を枯らせてしまう。このガジュマルも1つの木なのに、殆ど林状態だ。有機的というか奇怪なフォルムはエイリアンとか使徒とかを連想してしまう。同じネジくれていても屋久杉が神々しさを感じるのに、こちらはオドロオドロしさ。この印象の違いはなんなのだろう。

集落であったお爺さんの話では、挿し木にすると簡単に増えるという。

一本のガジュマルです。
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これも同じ一本のガジュマルのごく一部。
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(い)

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屋久島 大川の滝

大川の滝と書いて「おうこのたき」と読む。大きな滝にもかかわらず、遊歩道をちょっと歩くだけで手軽に滝壺にアクセスできる。真下に落ちている滝ではなく、岩盤にそってむこうからこちらへ斜めに流れ落ちているため、滝壺一帯で発生する霧状のしぶきも滝によってつくられた風と共にこちらに流れてくる。
しばらくぼんやり座っていたいような気持ちにさせる場所である。陳腐な言葉であるが、怒涛のマイナスイオン感じまくりである。

巨大な滝のごくごく一部
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滝壺から川が流れ出ようとしているところで、水中を覗いたが、砂粒に身を包んだ小さな水生昆虫が沢山岩に貼りついていた。屋久島は殆どが花崗岩のカタマリなので、砂も透明感のあるきらきらしたものだ。水中に一定の間隔をあけて砂粒のカタマリが貼りついている様子は星空のように綺麗だった。

この中に虫がいる
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真ん中に偶然写った魚が。。。
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(い)

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屋久島 楠川温泉

屋久島の3つある共同浴場のうちの「その2」。宮之浦のちょっと南にある。海岸の道路から、カンバンをたよりに、山側に折れると百メートルほどで温泉。いつも人でごった返す尾之間温泉とは違い、ここは静かである。
湯は、冷泉をボイラーで沸かしたもので、ため湯。入湯者が各自蛇口を開けて、温泉を継ぎ足すのである。3人組と入れ違いで、貸切状態になったが、非常に綺麗に使われており、大事にされていることが伺われる。湯は透明で硫黄臭があり、尾之間温泉と似ている。

ひっそりした浴室
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手書きの分析表はかなり痛んでいる
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(い)

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屋久島 太鼓岩

屋久島 太鼓岩

雲水峡も周回路の終点にあたる白谷小屋から先は、団体はネイチャーガイドのツアーと時々すれ違う程度で、ぐっと静かになる。ここから上の一体は「もののけの森」と呼ばれており、奇妙に曲がりくねった樹木と、水と、苔が独特の静謐な世界を作り出している。周囲は様々な諧調の緑の洪水。緑のモノクローム。
個人的にはもののけ姫というより、マイケル・ケンナの写真の静けさを連想させられる。

もののけ姫の世界
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辻峠から登山道を左に逸れ、屋久島の核心部を望める太鼓岩に向かう。道はさっきまでの遊歩道から、両手両足を使って登るような木の根交じりの急坂に変わり、「あとちょっと」といって連れてきた親が、「あとどれくらいだ」と訊き帰してくる間隔が短くなってきた。
太鼓岩への視界は急に開けた。凄い風が吹き上げてくる。眼下に巨大な谷、その向こうに雲に包まれた宮之浦岳が姿を現した。

まさに絶景。人間の小ささを感じる。
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(い)

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屋久島 白谷雲水峡

今回の旅行の主目的が、ここ白谷雲水峡だ。きれいな水と苔の絨毯に覆われた巨木の森を是非親にも見せたかったのだ。レンタカー業者のオフィスでは、7月上旬にしては結構な観光客の入り込みがあるので、早めの行動を勧められていた。駐車場に入れない事を懸念していたが、到着してみるとまだ5割程の埋まりようで、胸をなでおろした。
白谷雲水峡は長短いくつかの周回歩道で構成されており、上部は登山道と接続し、辻峠を経て縄文杉ルートと接続している。
周回歩道は、最短ルートをゆくサンダル履きのツアー客から、園地の上部に向かうグループまで、結構な賑わいだった。緑の絨毯は以前と変わらず出迎えてくれたが、4年前は終始閑散としていたのとはずいぶん違う。あの時は雨だったからだろうか。。。
また、この日はあちこちで、鹿が出た。屋久島の鹿はヤクシカといって、本土の鹿とは種類が違う。小さいのである。大人でも大型犬くらいのサイズである。これがあまり人を恐れず、かといって寄って来るでもなく黙々と草を食んでいる。ヤクザルが、観光客の餌付けにより、本来の生活が変質し、人里でえさを探すようになってしまったのとは対照的だと感じた。


人がすっぽりはいる切り株
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(い)

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屋久島 「尾之間温泉」

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屋久島にはいくつか温泉があり、旅館やホテルに引かれているものの他に、300円で入れる共同浴場が3つと、海岸にある野湯に近いものが2つある。尾之間温泉は共同浴場のうちの一つだが、いつ訪れても沢山の湯客でごった返している。

細長く、深い湯船の底には大ぶりの玉石が敷き詰められ、熱めの湯がかけ流しになっている。透明な湯は硫黄臭があり、良く暖まるため風呂から上がってしばらくは汗が引かなくて往生した。

4年まえに入湯したときにはなかった足湯ができていた。前回は、この温泉から徒歩ですぐの所にある「枕流庵」という宿に泊まっていたため、毎晩通っていたのだ。枕流庵はとても快適な宿なのだが、グループ向けではないため、4人連れの家族旅行である今回は見送った。

そうしたら、湯上りの玄関前で枕流庵の主人(枕流さん)らしき人を目撃した。4年前は坊主頭だったのだが、ロン毛になっている。果たしてご本人か自信を持てないまま宿(四季の宿尾之間)に戻ってその話をしてみると、果たして本人だった。枕流庵もいつか再訪してみたい。

ロビーで見かけた2匹の猫のうちの片方。暑さでノビている。
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(い)

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屋久島 「四季の宿 尾之間」

尾之間集落の東の端の高台にある宿。中庭のある本館には和室、離れには洋室、そのほか一棟貸切の大きなコテージもある。我々が泊まったのは和室の角部屋。大きく取った2面の窓からは常に風が抜け非常に気持ちよい。この風のおかげで夜も快適に眠れた。
宿の背後にはモッチョム岳の鋭い岩峰が聳えている。宿のあちこちでこの山が借景となり非日常的な空気感をかもし出している。標高924mと、1000mに満たないが、ここは海岸付近。標高差での約900mは大きい。
初日の食事は炭を使ったバーベキューだった。トビウオ、水イカ、島の赤鶏や豚、宿で栽培している野菜などを頂く。隣には明日から 尾之間>宮之浦岳>白谷雲水峡 のハードコースを歩くいうオランダ人のカップル。背後にはモッチョム岳。

バーベキューを頂いた東屋
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くれゆくモッチョム岳
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(い)


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屋久島 千尋の滝

鹿児島から屋久島に向かう飛行機はカナダ製の小さなプロペラ機で、時々気流に翻弄されながら頑張って我々を島まで運んでくれた。気流の荒れている時用なのか、飛行機の座席前ポケットにかならず備え付けてある紙製の「ごみ袋」が、5~6枚も挿してあった。

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降り立った小さな空港には、同じく小さなターミナルがあり、飛行機のタラップからターミナルまでは皆ぞろぞろと滑走路上を歩いてゆく。降り立った瞬間体を包んだ空気は、東京とは明らかに違う亜熱帯のそれだ。前回屋久島を訪れたのは4年前。懐かしいこの空気、体が喜んでいる。
予め予約してあったレンタカー屋で、マーチを借り、島の南端にある集落、尾之間(おのあいだ)へ。

尾之間の手前には、千尋(センピロ)の滝がある。滝を見て左側の山の斜面は、山ごと滑らかな花崗岩の一枚岩だ。大雨の時には左の斜面も滝と化す。

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(い)

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羽田空港第2ビル 「餉餉」

「ke-ke」と読むらしいです。「げげ」かと思ったが違った。
先日早めの夏休みで、両親と屋久島に行って参りました。というわけで、しばらくは屋久島シリーズが続きます。

東京から屋久島に行くにはいくつもルートがあり得ますが、早くかつ一般的なルートは、

# すべて飛行機を使用する
# 羽田空港>鹿児島空港のりつぎ>屋久島空港

# 鹿児島からトッピーを使う
# 羽田空港>鹿児島空港>鹿児島フェリーターミナル>宮之浦フェリーターミナル

でしょう。

我々は今回は飛行機を使用しました。出発が平日だったので、通勤ラッシュを避け、かなり早めに羽田空港に着いたのですが、朝食&時間つぶしに重宝なのが、空港第2ビルの「餉餉」。

自然食をうたう、バイキング形式のレストランです。朝一番は和食系のおかずが多く、ちょっといいホテルの朝食バイキング和食版のような感じです。各種のお茶や、コーヒー・ジュースも飲み放題です。この日は午前10時30分頃までいましたが、途中からメニューが徐々に入れ替わりだし、パスタや揚げ物も登場しました。

席間はかなりゆったりしており、テーブル席の一部と窓際のカウンター席全席には、モバイル用のコンセントが備わっています。

ところで、バイキング料金に唯一含まれていないのがアルコール類なのですが、2種ある日本酒が、醸し人九平次純米と、雑賀の純米吟醸というラインナップで、この割り切りには感心。屋久島到着後はレンタカーの移動になり、午後は飲めないので、朝からオーダーしてしまいました。

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窓から見えるピカチュウジャンボ
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(い)

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そば粉のクレープ

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前に蕎麦打ちをしようと思って買い込んだが、何度か打った後プチ挫折して残ったそば粉の消化にクレープを作ってみました。

ネット上のレシピを参考にして、こんな感じでつくってみました。。。

・そば粉 100g
・卵    2個
・水    100cc
・牛乳   100cc

そば粉をボウルにいれ、少しずつ卵液を加えて、湿らせるようにしてよく混ぜる。ある程度卵液を加えていくと今度はソボロ状になる。さらに牛乳と水を合わせたものを徐々に加え、ペースト状から乳液上に伸ばしてゆく。

テフロン加工のフライパンになるべく薄くなるように上記の液を流しいれ、均等に固まるように傾きに注意しながら中火にかける。

表面が乾いてきたら、端の方をつまんで裏返す。

裏返したら、芯まで火が通るまで熱してできあがり。フライパンがある程度厚手ならここを余熱で行っても良い。

濡れぶきんでフライパンの熱を冷まして、次の1枚へ。。。。

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ボイルして冷やしてあった鶏肉とチーズをのっけて、マスタード・マヨ・ケチャップなどで頂きました。
ジャムや蜂蜜もいけます。

(い)


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中目黒 「大衆割烹 藤八」

「あるお店」を探したつもりが最寄り駅を間違えて中目黒をうろうろ。タダで帰るのは勿体無いので、ネットでチェックして突撃した居酒屋。
いたって大衆的な店構えですが、壁にびっしり貼り出されたメニューは妙にソソルものが多く、カウンターの上空には自家製の腸詰が大量に熟成中。

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(い)

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東京都 国分寺市 「Maison de Tabasa」

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国分寺駅北口、といっても駅からかなーり離れた日立中央研究所の横にひっそりオープンした欧風料理のお店。コースから、ハンバーグの類までいろいろ揃っています。早くも地元のマダムが来店して結構な賑わい。ヨーロッパの民家風のインテリアはなかなかに快適で、「国分寺もこういう店ができるような街になったのか。。。。」と妙なところで感心してしまいました。

(い)

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熊本県熊本市 「山水亭」

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熊本ラーメンもしっかり食べてきました。1泊しかしていないのに何食食ってるんだと言われそうです。あまり良く調べずに、アーケードに面してたまたま見つけた店に飛び込みました。居酒屋に対するのと比べて熱意が足りなくてイカンのですが、このお店、とてもおいしかったです。濃厚なとんこつスープですが、まろやかに感じる部分もあり、日常的に食べるのもアリかなと思わせました。

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(い)

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熊本県 熊本市「紅蘭亭」

熊本市内では「太平燕」の御三家とよばれているお店です。太平燕とは、麺が春雨のチャンポンかタンメンのような感じの料理です。大きな丼に盛られて出てきますが、春雨が軽めなので、ヘルシーな感じ。スープと食事の中間と言ったら良いのでしょうか。。。
巷のコンビニでメジャーになってきた春雨ヌードル系の元祖は案外この辺かもしれません。

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(い)

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熊本県 熊本市「瓢六」

「蔵」を出た後は、巨大なアーケードをぶらぶらした後、太田和彦氏の本に紹介されていた「瓢六」に向かいました。「いかにも」という素朴な店構えで、これは良さそうです。
19時を回っていたため、店内は殆ど満席で、偶然カウンターが空いた為運良く入店できました。お店は「元気の良い地元のオバチャン」数人で店内を仕切っています。余談ですが、いままでの経験上こういった店は「当たり」が多いです。
辛子蓮根、馬刺し、一文字ぐるぐるといったお約束の熊本名物を頂きながら、活気あふれる空間で楽しく過ごせました。店内は、常連と思しきサラリーマン、学生?、小さい子連れの家族同士の大団体までいろいろです。

馬のレバ刺し~これは産地ならではかも。。。
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(い)

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熊本県 熊本市 「蔵」

熊本は想像していたより遥かに大きな街だった。人口60万を超えているし、周辺の市町村を併せるとさらに多いという。勝手に知っている町を基準にして例えれば、仙台よりやや小さいくらいか。
。。。であるので、繁華街を移動するのは徒歩だけではつらく、ストライダを使ってちょうど良いくらいである。ただし、アーケードは自転車乗り入れ禁止であるのでご注意。
無事 阿蘇>御代志 間を自転車で移動し、熊本電鉄+輪行で市内に入ってきた頃にはすでに17時近かった。なお、熊本電鉄は時間帯と混雑条件によっては輪行せずとも自転車を車内に持ち込める。つまり、ママチャリなどを押して「そのまま」乗車できるらしい。この仕組みは欧州の鉄道のようで非常に面白い。車社会化によって、朝夕のピーク時以外の乗車率が極端に低くなった地方鉄道の生き残り策なのかもしれないが、大歓迎したい。あいにく我々の利用時は既に対象時間帯を過ぎていて、輪行袋を利用した。
「蔵」はネットでみつけた日本酒+小料理屋系のお店である。個人でやっている、こじんまりとした店を想像していたのだが、真新しい建物と瀟洒なインテリアのこぎれいな店であった。
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酒は熊本のものもあるにはあるが、どちらかというと全国区の品揃えで、黒龍とか東北泉など十数種揃えている。やや上めのグレードが中心で、居酒屋としては高級店といって良いだろう。旅行者向けではなく、地元の酒好き・美味いもの好きの方がプライベートで行く、いい店という感じだ。
料理は素晴らしかった。懐石と居酒屋料理の中間のようなラインアップで、さっぱりした餡で覆われた小振りのしんじょや、アナゴの白焼きのコンソメゼリー寄せなど上品な物が多い。
写真は上品系とはちょっと違ったが、絶品だった「とうもろこしのかき揚」。とうもろこしは、揚げる前に、プリプリ感を失わない程度に焦がしバター醤油味で下調理され、それを厚手の御煎餅上にかき揚にしてある。揚がり具合も申し分なく、シンプルかつ手の込んだ一品。
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一泊にも関らず、熊本らしい店にも行ってみたかった我々は、料理数品と酒2杯程度で切り上げ、次の店の探索に。。。。。

(い)

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