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北海道旭川市「独酌三四郎」

定休日にぶつかるなどして、実現せず、かねてから懸案だった独酌三四郎を訪問。最近多いが、この時も開店時間と同時に飛び込んだため、客は我々のみ。のれんをくぐると、フロアでは子どもが遊んでいた。外はまだ完全に明るい。

鯨の刺身を肴に、軽く呑む。今日は30分程度しか滞在できないので、偵察と言ったところ。

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この日は飲屋街主催の「さんろく祭り」で人出はみんな外だ。外では露天が立ち並び、特設ステージでは「ラー1グランプリ」というのをやっていた。

(い)

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北海道幌加内町「せいわ温泉ルオントとそばの里」

幌加内は蕎麦の産地として有名らしい。旭川から山越えでドライブしてみる。両親と祖母、(江)と大所帯だ。山越えの道は途中から全く人家がなくなり、左右は緑・緑・緑。峠を越えるか越えないかという頃に、蕎麦の花が現れ始めた。

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盆地に降りてからはもう、見渡す限りの白い絨毯。観光バスが走っている。

ルオントに到着。内風呂は結構普通だ。あまり浴感がない。露天はかなり浴感を感じる。こちらはかけ流しだろうか?しかし、外はアブのような虫がやたらと飛んでおり、早々に退散した。

併設の「そばの里」にてランチ。限定だという、超粗挽きの10割蕎麦をオーダーする。
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蕎麦の甘みを感じる。ホントに粗くて、よく繋がっていると感心。すするというより、噛む蕎麦だ。

(い)

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北海道滝川市江部乙「ママズ・キッチン」

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スープカレーに関しては、沢山の店を知っているわけではないが、ここは好きな店である。まず、立地が気持ちいい。一面の畑のなかの小舎が実に絵になる。昨年のトウモロコシの季節には、格安で裏の畑にもぎに行った。その場で1本皮を剥ぎかじってみた。果物のような甘い汁がほとばしった。
農園が経営しているカレー屋なのだ。

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メニューはいろいろだが、どれにも自家製の野菜がふんだんに使われている。スパイスは野菜の滋味を引き立てる程度にやや控えめに使われているが、食べ進んでいくと汗が噴き出してくる。このカレーは、その美味しさもさることながら、「食後感」が抜群だ。食べたという満足感と身体がきれいになったかのような清涼感の両方を感じながら、玄関を出ると、外は緑の海。

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(い)

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「刈穂 滄溟海 大吟醸 1997」

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山田錦の大吟醸を熟成させた古酒。これはBY1997となる。名前の格好良さ(爆)もあり一度は飲んでみたいと思っていた。札幌で見かけ、意外と安いなと思い即購入(4合瓶で3千円台前半くらいでした)。そのまま定山渓の温泉宿に持ち込み呑んでみた。
古酒ではあるが、あまりクセはない。ちょっと硬質で、しかししっかりした味があり、料理を選ばない。

(い)

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北海道札幌市「カラバトカリー」

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「果ての果てまでいってみないか これが現地の味」
お昼はラーメンにしようとしていたのだが、この看板をみて気が変わった。この日は、(い)・(江)の他に(い)の両親も一緒である。このお店は「パキスタンカレー」のみ。

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出てきたカレーは、水分が殆どない独特な物。味も文章で表現できず恐縮だが食べたことのない味。しかし、旨いです。後を引きます。家族全員「面白いねえ」といいながらあっという間に完食。

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付け合わせのサラダはちょっと甘酢っぽい味でこれが良く合う。

かなり気に入りました。

(い)

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北海道札幌市「犬の米」!?

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札幌のとある場所で見つけたお米屋さんの貼り紙。犬の米とはなに?この時は時間が無かったので、撮影だけして通り過ぎた。

後で調べたところ、精米の時に生じた割れ米を安く売っている物らしい。それにしてもナイスネーミング。

(い)

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青森県八戸市「ばんや」

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 太田和彦氏が紹介しているのをみて、訪れたお店。この夜は、八戸港から22時発のフェリーで苫小牧に渡る予定で、開店と同時に飛び込めば結構時間をとれそうだ。フェリーの場合、出発2時間程度前には搭乗手続きを開始する必要があるので20時には港に着いていないといけないのだ。この日の交通手段はJRとストライダ。港まではストライダで行くことになる。
 店内は、照明を落とした民家風で、大皿の総菜がカウンターに並んでいるのが見える。目立たない場所に一升瓶を林立させた冷蔵庫が設置されている。お酒は、県内県外両方、目移りするくらい並んでいる。(い)は地元の酒ということで、五戸の菊駒(正確には八戸酒類株式会社菊駒工場)が限定品として出しているという「十」(純米吟醸)・「酔」(大吟醸、ただしどちらも精米歩合は50%で同じ)というのを立て続けに頂いた。
 大皿の総菜と、シメサバをつまみながら飲んでいるとこぢんまりした店内はいつのまにか満員だ。ほろ酔い気分で、ストライダを漕ぎ漕ぎ港へ向かった。

(い)

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青森県「八戸温泉駅前旅館」

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八戸から、苫小牧行きのフェリーに乗る前に一風呂浴びたくて見つけた温泉。しかし、青森県は至る所にいい湯があって感心。小振りな浴槽だが、ちょっと塩辛い湯がかけ流し。強い個性を感じる湯ではないが、駅前でかけ流しの湯に浸かれてかなり幸せ。
風呂から上がってから、八戸市街(JR八戸駅と市街地は離れている)に向かうと、「はちのへ温泉」と書いた看板がほかにもちらほら。今度訪れてみよう。

(い)

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青森県「三内温泉 三内ヘルスセンター」

 タラポッキ温泉からストライダに乗って向かう。場所が非常にわかりにくいです。写真はなし(温泉は撮影禁止・外観撮るのを忘れてしまいました)。
さて、温泉ですが、天井の高い巨大な湯屋にこれまた大きな長方形の湯船があります。乳白色の硫黄臭。かけ流された床が析出物でデコボコになっています。湯船に足を踏み入れてみると、浴槽の底は、床以上にデコボコ!これにはびっくりしました。お湯は塩辛い硫黄泉という未体験のもの。なかなか凄いです。かなり気に入りました。先客が数名いたのですが、皆一心不乱に洗っていて、湯船は独占状態でした。

(い)

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青森県「タラポッキ温泉」

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 その名前から、一度入ってみたいと思っていた温泉である。「タラポッキ」とはいったい何語かと思うが、実はタラ珍味の商品名だ。珍味の製造元が工場用水として掘ったら温泉が湧いてしまったのである。

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温泉は至って庶民的。マイルドな食塩泉がかけ流されている。あまり塩辛すぎず、毎日入るのに良いかなという感じだ。お会計の横には珍味がずらっとならんでいる。

(い)

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青森県弘前市「シャンソン酒場 漣」

 「杏」の店内にあった手製のガイドで、付近にシャンソンバーがあることが判った。店主に聞くと、歩いてすぐだという。小降りになってはいたが、さっきまでは雷雨。しかも周囲はネオン街である。迷うと発見できないで帰る羽目になる。地図を描いてもらった。

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フツウのスナック風のドアを開けると、店内もスナックとのあいのこというか、ショットバーとは違う雰囲気。先客は誰もいない。カウンターには、オーナーの漣さんともう一人アシスタントらしき女性がいる。
とりあえず、座ると二人ともこちらを物珍しそうにみている。

「お客さんここがどういう店かご存知で入店されました?」
「シャンソンバーでしょ?」
「そう」

。。。といいながらなんとなく硬い雰囲気。どうやら、普段は常連しか来ないらしい。

「グリーンアラスカを」
「。。。。」
「グリーンシャルトリューズとジンでつくるアレですよ」
「シャルト?。。。ジンなら確かあったわね。どこだったかしら」
(ジンは目の前にある)

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昔はバーテンがいたが、今はいないことが判明。カウンターの奥には酒瓶が並んでいるが、今は眠っているものも多い様子。結局タンカレーをロックで頼む。

ギクシャクしたやりとりが続いたが、「私がシャンソンを少しは知っていること」「年齢(四捨五入すると40)」を知ると、俄然会話が弾んできた。どうも、(い)の年齢を実際よりはるかに若く勘違いしており、ガイドブックを見た若者が間違えて入ってきたと思い込んでいたようだ。

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シャンソンライブのタイムが始まった。「さくらんぼの実る頃」やシャンソンではないが「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などを艶のある声で歌う。豊かな声量を自在に使い、静かなバラードを静かに、しかし圧倒する空気感で歌っている。

カウンターに戻った漣さんに、好きなシャンソン歌手を聴かれた。「そんなに何人も知りませんが、コラ・ヴォーケール。」と答えた。カウンター越しの表情に変化があった。なんと、漣さんも彼女が最も敬愛するシャンソン歌手であるという。

やっと、他のお客が入ってきた。その方との会話から推測される、この店のお客の年齢層は完全に50代より上。なるほど、(い)が浮くわけだ。

ショットが進み、だんだんといい気分に。30分おき位に短いライブは行なわれ、インターバルには地元の話(温泉やら弘前弁やら)で盛り上がる。もちろん隣のお客も一緒だ。

他の都市にもシャンソンバーはあるらしいが、リスナーは減少の一途をたどり、廃業が相次いでいるとの事。
弘前を訪れる機会があったら、次回も是非再訪したいと思う。

(い)


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青森県弘前市「杏」

 弘前にいったなら是非津軽三味線を聴いてみたい。というわけで、調べてみた所、常時聴けるお店は3軒ほどあるということが分かった。ひとつは非常に有名なライブハウス。もう一つが店主自ら弾くお店。最後の一つが地酒と津軽三味線の店「杏」である。
 お品書きは失念したが、県内の純吟クラス中心に保存状態も良いものが結構そろっている。魚も旨い。山菜もなかなか。。。ということで、マニアックな酒の店ではないが、三味線の音色に酔いながら旨酒にも酔いたいという御仁には充分すぎるのではないかと思う。
 入店後、小一時間ほど経って、奏者が到着。店の外では、突然、大粒の雨が道路をたたく音。今夜演奏するのは、急速に実力を伸ばしていると評判の若手だという。

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 ライブが始まった。凄い音。音というより音圧という表現が適当かもしれない。鼓膜と同時に全身の皮膚から音が体内に侵入し、背骨で聴いているような感覚に陥る。外では雷鳴。
 演奏のキレは、打楽器のようなリズムを内包している。開け放たれた玄関からは、繁華街のネオンを雨滴に穿たれたアスファルトが乱反射しているのが見える。
 ついに、雷鳴は付近への落雷に変わった。しかし、落雷のその瞬間にあっても観客は殆ど身じろぎもしない。目の前の三味線の方がはるかに激しい音で店内を満たしているからだ。

 演奏が終わった頃、いつのまにか外は静かになっていた。拍手が終わり、先ほどまで巨大に見えていたあの若者は、丁寧に荷物をまとめると、そっと去っていった。

(い)

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青森県「新屋温泉」

 平賀町市街地から、結構山の方に入った場所にあります。
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浴槽の真ん中からパイプが突き出ていて、そこからとうとうとお湯が湧いています。
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きれいな緑色。。。

静かに、しかし大量にオーバーフローしています。

温泉は、当たりが柔らかいのに、油臭や、硫黄臭が入り混じった複雑な印象。先客は静かに入浴しているおじいさん2名だけで、ゆっくりとお湯を堪能してきました。上がった後は結構ガツンときます。

うーむ青森おそるべし。。。

(い)

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青森県「喜龍温泉 玉の湯」

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結構交通量の多い道沿いに、この古びたゲートがドカーンとそびえている。早朝に訪れたが、すで結構な先客がいた。湯屋は天井が高く、明るい造りである。決して新しくはないがとても気持ちが良い。

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細長い浴槽からは、凄い勢いでかけ流されている。お湯は無色透明であるが、当たりが柔らかい。奥のほうには打たせ湯があるのだが、滝のようである。インパクトのあるお湯ではないが、この豪快な湯量で思わず笑みが漏れてしまう。

(い)

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(江)の2005テレマークギア

アルペンのブーツ老朽化を機に、(江)のテレマーカー化計画が発動し、目白の某ショップへ。
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とはいえ、あんなに種類のあるアルペン用ですら(江)の足に合うブーツは少ない。甲が非常に低いのである。
「合う物がなければ、アルペンの靴にディアミールにしよう。」と半分諦め気味で試し履きしてみた結果、なんと合う物が見つかった。
ガルモントのヴィーナスG-Fitというモデルだ。
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どうやら、ニューモデルらしい。散財コース突入か?なにしろ、なんにも持っていないので同時に板も調達しなければいけないのだ。板もこれまたニューモデルのブラックダイヤモンド ミスティックにG3という組み合わせと相成った。

うーむ。スノーシーズンが待ち遠しいぞ。

(い)

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秋田県能代市「酒どこ べらぼう」

 うさログでは、パスタなど「最も好きなお店」を紹介しているが、ここは「最も好きな居酒屋」。ただいかんせん場所が東京の自宅から遠く、そう頻繁には訪れていない。
とはいえ、今回で多分6回目。最近はここが目的で秋田入り(爆)することも多い。

最初は、日本酒にハマルきっかけとなった大金酒店さんを訪問するため、GWに能代を訪れたのだが、あいにく店主は留守。その時、奥様にお奨め居酒屋を訊いて教えていただいたのが「べらぼう」である。

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能代喜久水がレア物含め、殆どそろう他、県内外の酒も由利正宗や春霞、黒龍・明鏡止水などいろいろ。能代らしく、学生時代はバスケをやっていたという、愉快な(ホントにユカイです。この方)マスターに酒のお奨めを訊くと良い。時々、というかしばしば、「味見で決める」ことになったりするのだが、それだけで酔いが回ってしまうのも一興。

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これは、イカダンゴ。以前は「イガダンゴ」と能代弁でメニューが書かれていた。そのほか、だまこもち(以前のメニューでは「だまこもぢ」。スコップ(ほるもん)などが私的お奨め。春先にはミズやアイコ・シドケなどの山菜がメニューに加わる。こちらは、暖かみのある笑顔が魅力の奥様が若いスタッフと仕切っている。

(い)は北海道生まれだが、能代は心理的には北海道以上にさいはて感のある遠い街である。この能代の街角で旨い酒を酌み交わすのは至上の喜びだ。

なお、酒(喜久水以外)・食べ物のお品書きとも、時期によって結構変わる。

(い)

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秋田県「船沢温泉」

 能代市の南にある温泉。何度も能代に訪れているのに、今回が初めてで調査不足だったなーと思いながら到着。

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光の降り注ぐ大きな湯船から、ざあざあかけ流されている。湯の色は新緑を思わせる緑色。アブラ臭もしてくる。漬かってみると適温で、これは極楽。トドになっているオジサマが一人。そりゃー気持ちよかろうてのぉ。
湯を舐めてみると激しく塩辛い。死海のように浮くんじゃないかと思って試したら、浴槽の真ん中では失敗したが、縁で頭を支えたら見事に浮きました。
かなりインパクトのあるお湯です。能代を訪れたら、(い)的には外せません。

(い)

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仙台「酒の穴 鳥心」

 仙台での滞在先である激安ビジネスホテルから、「一心」方面に向かう途中で発見したお店。焼き鳥屋さんらしいが「酒の穴」である。飛び込んでみた。

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店内は、カジュアルだが、落ち着きがあって快適。酒は純米酒~純吟中心でかなりそろっている。「一心」がハイエンドから手頃な物まで揃えているとしたら、こちらは値頃感があって焼き鳥に合う物が多い印象を受けた。
店内は、既に多くの客でざわめいていた。焼き鳥がいい匂いで焼けている。客層は、30代~60代と幅広く、女性客が半分を占める。(い)が来店した時に限っていえば酒品が良いというか、落ち着いて、楽しそうに飲んでいる方が多いのが印象的だった。

焼き鳥をはじめ、酒肴は良い素材を使い、しっかり手をかけて出される。しかも良い意味で庶民的な味わいを残しているものが多い。

この夜は、はしごをするつもりだったが、結局気に入って長居してしまった。

(い)

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福島県「いわき湯本温泉 さはこの湯」

 電車の乗り継ぎ時間を利用して行ってみた。「さはこの湯」はいわき湯本の駅から、すこし離れている。オカシナ表現だが、ちょっと景観保護条例対応の郵便局のような佇まいだ。造りは民家風なのだが。。。

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中は、地元の方で大賑わいであった。かけ流しであるが、オジサンとオジイサンが鈴なりである。次の電車(仙台行きの)事もあり、長居せずに切り上げた。

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お湯は硫黄臭のあるマイルドなもの。

(い)

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新潟県「兎口温泉 翠の湯」

 松之山のちょっと外れにある、公営の露天風呂。ワイルドな造りで、皆さんトド化されていた。

お湯は、凌雲閣をさらに濃くした様な湯で、濃厚アブラ臭。湯温は湯口で判断する限りでは激熱ではなく、その分多くの湯が注がれ、わりと景気良くかけ流されている。

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コチラのお湯も採集し、温泉粥用として重宝してます。

(い)

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鶴齢 槽搾り生原酒 純米大吟醸

 17号沿いの偶然飛び込んだ酒屋さん(うろおぼえだが、八木商店?)で買った酒。小さな店舗だったが、県内近隣の各蔵に関しては、リーズナブルな価格のものから出品酒まで揃えていて感心した。

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特A地区山田錦を40%に磨いて、槽で手搾りした酒である。塩沢の蔵なので端麗系かとおもったら、予想に反し非常に華やかでしっかりしたボディーの酒である。凌雲閣の夕食に持ち込みしたのだが、食事が進むにつれ常温に近づいても味が崩れず、バランスが良い。むしろ、よく冷やして飲んだときの果実香が、温度が上がるにつれ旨みと融け合って、「こりゃ、ぬる燗でもいけるのではないか」という期待を抱かせる。

一升3000円程度でいい酒がいくらでも手に入るこの時勢で、4合瓶4200円はいい値段だが、それでも買って損はないと感じた。

(い)

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新潟県松之山町「森の学校 キョロロ」(展示編)

 館内は、アートトリエンナーレの作品・松之山の生き物の展示・美術展示などいろいろ混ざっている。共通点は地元にゆかりのあるものということだろうか?。丁度、付近の森で採集されたキノコが多く展示されていた。

これは何でしょう?大きさはイチゴ大である。切り口は寒天状。
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スッポンタケの幼菌である。

ななんと、これは食用らしい!主に食べるのは、成菌になってからの軸のようであるが、この幼菌も食えないことも無いらしい。事実(い)はネットでこの幼菌の試食記を発見しました。興味のある方は探してみて下さい。

こちらはオニフスベ。スポンジのようなキノコである。メロン大もある。これは幼菌のときに限って、食べられるとのこと。幼菌は水分を保持したマシュマロ状。成菌から崩壊に近づくにつれ、スポンジ>胞子でばふばふになっていくらしい。
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最後にドクツルタケ。これは有名ですね。殺しの天使という異名の毒キノコです。指先大で死んじゃったりするそうです。くわばらくわばら。
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このキノコらしいものを、昨年(い)も那須で採ったことがあります。撮影後、踏みつぶしました。

ところで、キョロロの玄関ホールには、松之山の動植物や見所の分布をナビゲートする端末があるのですが、これのユーザインタフェースがかなりサイバー感満点。訪問の際は、ぜひ触ってみて下さい。
静止画より、動いているところをお見せしたかったのですが、うまくアップで撮れませんでした。

里山の情報を手中にし、ご満悦のうさ太氏。
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動物の出現スポットが手に取るようにわかるぞー。
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「秋はやっぱりキノコだのう。」
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(い)

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新潟県松之山町「森の学校 キョロロ」(建物とレストラン編)

 なかば昼食目的で寄った、松之山の博物館のような美術館のような施設。食事処は、野菜カレーとふのりつなぎの手打ち蕎麦のみであったが、どちらもかなりおいしかった。

カレーは、懐かし味の黄色いカレー。野菜が旨い。
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蕎麦はへぎ蕎麦系。薬味のニンニクのようなエシャロットのような物を(謎)かじりながらたぐると妙に合う。
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建物がかなり変わっていて、外観は錆びた鉄の塊である。ところどころ超大開口の窓が空いている。レストランの内装も非常に洒落ているが、カウンターが配膳のおばちゃんには高すぎたらしく、「踏み台」を設置してあったのがほほえましかった。
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このレストランの窓は、水族館で使われる特厚のアクリルでできており、なんと厚さ7.5cmもあるという。豪雪による、雪の側圧にも耐えるためだ。また、建物自体も2重層の入れ子になった蛇のように長い鉄の箱という面白い構成。
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これが、全体の形。鉄で継ぎ目無く溶接して造られるため、温度差でかなーり伸びたり縮んだりするという。そのため、基礎部分との接点は特殊金具でスライドできる(もちろん、予め設定された範囲でのみ許容)構造となっている。
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中空構造の概念図。この壁体の隙間をうまく使って、空調を行う。全体は、窓との境を含め隙間無く接合される防水構造であり。「潜水艦」と表現されている。
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豪雪期には、塔の部分以外は雪に埋まり、文字通り「雪中潜水艦」と化すらしい。

設計は、手塚貴晴+由比/手塚建築研究所、武蔵工業大学手塚貴晴研究室+MIAS

(い)

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新潟県松之山町「夢の家」

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このホラーな人物は私でございます。ここは松之山町にある「夢の家」。この付近の市町村が一体となって進めているアートプロジェクト「越後妻有アートトリエンナーレ」の作品番号208。民家を改装して、造られた「夢を見る装置」。

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1Fはわりとふつうです。2Fは、4つの独立した寝室?に分かれており、おのおのの部屋にひとつづつ、棺をおもわせる。。。というかまんま棺桶のベッドが安置されています。また、各部屋はそれぞれ違う色の光で満たされるよう、窓に着色が施されており、先ほどの写真は紅い部屋。。というわけです。

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ベッドはただの木なので、宇宙服のような特製パジャマを着ます。写真ではよくわかりませんが、パジャマには磁石を収納するポケットが各所に着いており、結構巨大な磁石を体中に付けて、夢を見やすい状態に導くのだそうです。

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夢を見た後は、「夢の本」に見たことを記録します。「夢の本」は後に抜粋が出版される予定です。
出版と家がセットになって、<泊まり手と作家のコラボレーションとして>作品が完結するのだという事でした。

面白かったのは、この前衛的というか、ぶっ飛んだ作品の管理人が素朴な地元の農家のおばさま(ボランティア?)であり、この方が、作品の解説をしてくれるということ。真っ青だったり、紫だったりする棺桶部屋のそとには、棚田が広がっています。

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(い)

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国分寺「BLACK HEART」

 深夜に前を何度か通ったが、敷居が高そうでなかなか入らなかった店。レストランバーと銘打っていて、食事もできる。「ばぁに」でも見かけた、ガージェリースタウトが置いてある。これは飲んでみなければ。(江)は淡色系のガージェリーエステラをオーダー
 スタウトは、ギネスのような色だが、もっときめ細かくてやさしげな味。エステラはヴァイスビールとピルスナーの中間のような印象だが、やや酸味もあり、ゆっくり飲みたくなる味である。

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 食事がまだだったので、オードブルとイベリコ豚のグリル、そしてスパゲティーカルボナーラをオーダーしておく。イベリコ豚はいい値段だっただけあって絶品だった。
食後に(い)はタリスカー60度のカスクストレングスを頂いた。

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 棚には同じタリスカーの60年代にボトリングされたという1点物が何気なしに置かれている。ショット1万円を超えると聞き、仰天。

(い)
 

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国分寺「香廊坊(xiang lang fang)」

 南口の中華料理店。若い夫婦が懸命にやっている。夫が調理して、妻がフロアを仕切っている。夫は長身のかなりイケメンである。比較的最近の開店だが、わかりにくい場所にあるにも関わらず、満員で入れないこともしばしばである。もちろんそれは、味がよいからだ。
 このひは、ザーサイ、貝柱入り肉シュウマイでまずビール。

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(い)は普段は圧倒的に餃子派だが、ここのシュウマイは別。「肉!肉汁!貝柱!」っとなんのことだか不明だが、ついふらふらとオーダーしてしまう迫力というか、旨さなのだ。食い続けると確実に太りそうだが。。。
次に、チンゲンサイと餅を塩味で炒めたもの。添えられたスプーンは餅を掬うだけではなく、残ったソースを余さず口に運ぶためだ。

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締めに、(い)はチャーハン・(江)は焼きそばをオーダーした。チャーハンは正統的なおいしさ。焼きそばはいつも焦げ気味まで炒めて出てくる独特な物。

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深夜まで開いているのもありがたい。

(い)

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赤銅鈴之助CD!?

 三鷹の野崎交差点付近で信号待ちをしていて見つけた看板。一見何気ないが、これって(い)が子供の頃のまんがじゃないか?

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帰って調べてみると、さっき看板を目撃した場所にある自動車修理工場のオーナーが自費で製作されているという。新聞にも載った様なので、看板に記載の電話番号などもあえてそのままにして載せました。
いい話なので頑張って欲しい。

ネットで検索するときは「赤銅鈴之助事務局」で検索すると良いです。

(い)

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Vitantonio社 ブレンダー

 スムージーや肌理の細かいポタージュを作りたくなりブレンダーを買ってみた。しばらく、何を買うかで迷っていたのだが、サンフランシスコに住む友人からVitamixというのを勧められた。何が優れているのかと訊くと「とにかく強力。なにしろ、モーターの出力が2馬力だぞ。」だという。水を入れてモータを回し続けるとブレードと水の摩擦熱で数分で沸騰するという。目の前で実験してもらったが、恐ろしいのである程度水温が上がったところで止めてもらった。その後、調べて見ると競合で3馬力のBlendtecというのもあるらしい。こちらはスタバで使われてるとのこと。
この手のブレンダーは、ジャーの部分が金属製の派生モデルがあり、一部は岩石標本用なんかのアタッチメントがつく。

「岩をも砕くブレンダーか!」と、ひとしきり盛り上がったのだが、どちらも500ドルを超えそうな価格で、
結局日本国内で普通に手に入るものに落ち着いた。。。

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通販生活で一時勧めていたものだ。これでもかなり強力である。果物などが実家から大量に届いたときに、喰いきれない分を賽の目に切って冷凍しておく。これを後でジュース等と一緒にブレンダーにかけるとシェイク状に仕上がりなlかなかである。

(い)

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FISSLER社 プロコレクション

大きな鍋はさすがに(江)に無断で揃えるのは止めておいた。これはお祝いに頂いた商品券を銀座松屋で揃えたもの。スタックできて、デザインの綺麗なクリステルと最後まで悩んだが、頑丈そうな方を取ってしまった。なんか戦車のように丈夫なのばかり選んでいる気がするが。。。煮物用としては非常に良い。取手も金属でできている割には熱くなりにくい(いずれ熱くなるが)ことや、全周液だれなしに注げる造りなど完成度が高いと思う。

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自宅ではオプションのガラス蓋を使い、金属のフタ(標準装備)を使ってキャンプに持ち出す事もある。誉められた使い方ではないが、何度かは火消しつぼ代わりに使ってしまった。

松屋では、一緒にパスタロボも購入した。

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こちらは、湯切り用の内鍋の穴にいつもパスタが刺さってしまい、もっぱら「ただのでかい鍋」として使用している。

(い)

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LUMINARC社 ヴィトロフラム鍋

 アイスランドのフライパンを揃え、鍋オタク化していた(い)が、結婚直前に考えたことは、「これは(重くてでかい)調理器具を買う最後のチャーンス!」(笑)。スケジュールの合間にオレンジハウスで入手したのがこれ。

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乳白色のガラスセラミックでできており、取っ手が外せる。後でネットで調べた限りでは「スペースシャトルの壁面に使われているものと同素材」などと書いてあるのだが、本当だろうか?
熱に強いのは確かである。普段使用していて気を使うような事はほとんどない。蓄熱製が高く、ことこと煮るような使い方にも向く。デメリットとしては、蓄熱製の高さ故間違って吹きこぼすと火を止めてもすぐには収まらない。
洗うのは非常に楽。材質が硬く、なめらかなため汚れがすぐに落ちる。
ハンドルは着脱できるが非常に頑丈。フタを裏返すとスタックできる。

(い)

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LOOK社 フライパン

 一時期調理器具に凝った事があった。その引き金になったのが、学生時代、ロンドンのセルフリッジデパートで見つけたこのフライパン。LOOKというブランドで、高圧プレスしたアルミ鋳物の全面にノンスティック加工(当時はエクスカリバー加工。現在は違うらしい)が施されている。シンプルで頑丈な造りで、15年くらい経つがなにやら死ぬまで持ちそうである。最も、家庭とキャンプ(焚き火)で酷使され外観はあまりきれいではなくなっているが。。。

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LOOKがどういうブランドなのか、あまりにありふれた名前であることも手伝って調べることができなかったが、最近やっと判明。アイスランドの会社らしい。そう知るとありがたみ倍増して思わず喜んでしまったのはやはり小市民か?
写真にあるうち小さい方は21cmで、実測800gある。大きい方は30.5cm径で1.5Kgでこれはかなり重い。写真には無いが、もう一つ26cm位の奴がほぼキャンプ専用として、車のトランクに眠っている。
特に30cmのは(江)には扱いかねる重さのため、ついに一般的なフライパンも揃えることを要求され、東急ハンズでウルシヤマ金属工業製の「返軽パン」というのを買ってきた。炒めるときに中身を返しやすいようにハンドルと反対側の立ち上がりを大きく取ってあるもので、使いやすい。全体の造りもしっかりしているためこれはこれでお勧め。

(い)

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新潟県塩沢町「廻るすし道楽 本店」

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ぱっとしない看板ですが、既に10回近く通ってしまいました。寿司ネタは地味でオーソドックスなものが多いのですが、シャリがおいしい(塩沢産コシヒカリ)せいか、食べあきません。酢メシの味(酢の強さではなく)がきつくなく、ネタも平均しておいしいです。そのせいか、いつも地元の人で繁盛。
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その他、この店の特徴は、定食やラーメンがあること。ラーメン、一度挑戦しましたが、これがかなりおいしいです。回転寿司をセーブしないとラーメンまで行けないのが悩みの種。

ときどき、オーダーを忘れるお兄ちゃんがいますのでご注意。

(い)

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新潟県「松之山温泉鏡の湯 凌雲閣」その3(めし編)

 ここに泊まった目的の一つにキノコ料理がありました。板長はキノコ採りの名人で、日本菌学会に所属しているような方。あいにく、まだ本格的な季節では無かったのですが、ご飯はとてもおいしくお勧め。

これは、ナラタケを卵豆腐仕立てにしたもの。
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断面が、羊歯を連想させて、なかなか綺麗。

イワナシのゼリー仕立ては、通年出る名物のようです。イワナシって何?
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しゃりしゃりして美味。パールオニオンほどのサイズですが、手で皮むきをするのが大変との事でした。

新潟名物のっぺい。
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その他いろいろいろいろ料理は出続け、松之山の夜は更けていきました。
山間地にも関わらず、刺身がおいしかったのはうれしい誤算。

(い)

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新潟県「松之山温泉鏡の湯 凌雲閣」その2(温泉編)

 凌雲閣には、大きな風呂と比較的小さな風呂、家族風呂の3種類あり、大きなお風呂と小さなお風呂が時間によって男湯になったり女湯になったりします。到着した時間は小さめのお風呂が男湯でした。風呂は新館にあります。本館から渡り廊下を歩いてゆくと、新館に入ったところですでにアブラ臭が。
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いやー入り応えのあるいい湯です。薄く濁ったエメラルド色。飲んでみると、塩辛さと苦さと油臭でやたら濃厚。

晩飯直前に家族風呂に突撃。かけ流しと循環併用の大浴場と違い、家族風呂は完全かけ流し。源泉がやたら熱いのでちょろちょろです。こちらは濁っていませんでした。空気に触れることで薄濁りになるんだろうか??
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翌朝は一番大きいお風呂へ。やっぱり、でかい浴槽は気持ちいいですな。
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(い)

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